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綾部市物部地区在住


by ayabemorinaga

職員研修

府立工業の学科改編にかかわって、ほぼすべての教職員に研修を実施することになった。日進月歩の技術革新にしっかりと応えるためである。技術革新に対応しなければならない学科の教師は、常に新しい研修 に励まなければならないから大変である。さて、無人工場のシステムをコンピュタ-を駆使して作動させるために、誰に研修に行かせるかが大きな課題であったが、できるだけ若い頭の切り替えが柔軟な教師ということになった。大阪に一年研修に行ってもらった。その後も、無人工場のシステムを稼動するために、一年実際に工場で研修をするために、担当教科はなしにして研修に没頭してもらうことにした。ところが、何を勘違いしたのか、分会役員を引き受けている。それも一番忙しい役職である。今でも悔やまれる。本当に人選は難しいということである。そのような人を一番大事な研修にいかせた、校長の人選の失敗の責任である。とにかくいろんなことが、府立工業の学科改編にはあり、事務方にはわからない苦労の連続であった。工業高校で体験したことは,工業科の教員は技術革新に即対応できる教員でなければならない。ただ単に員数あわせに採用するということがあってはならないということだ。そのことは何も工業科に限ったことではないか゛。
by ayabemorinaga | 2009-09-05 18:29 | 教育・学校