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綾部市物部地区在住


by ayabemorinaga

雷雨雑感

京都府下市議長会総会が昨日ホテル綾部であった.綾部市が当番で事務局全員で,ホスト役の下支えをいただき何とか無事終了した.本年は綾部市制60周年という記念すべき年に当たる。会議が終了して,大本長生殿を拝観すべくホテルを出発しょうとしたら,俄に空がかき曇り,雷鳴とどろき,バケツをひっくかえしたような、豪雨に見舞われた。夕立にしてはものすごい雨である.バスの乗り降りもままならぬほどの雨である.なぜこのような豪雨に見舞われたのか.私、副議長、事務局長の三人の内、誰かが,天におわす神々の御心にはんするような行いをした,天罰なのか。大本では,人間は神の子であり、人間を罰する事はされないらしい.その大本長生殿に見学に訪れようとするときである。大本長生殿は、20世紀最大の木造建築であり、千年の耐用期間があるといわれ,釘一本使わずに建築されている。とか。されどあの夕立は尋常ではなかった.府下市議長会の開催を忘れられないような豪雨で歓迎することでも有るまい.三人の内誰かが行ってはいけないような行為をした,天罰であると考えるのは果たして妥当であろうか。しかし,三人の内誰かが悪い行いをしたのであろう.気休めにつまらぬ事を考えてしまうような,大雨であった。昔京都では菅原道真の怨霊が雷雨をとどろかせ都びとは恐れおののき,怨霊をしずめるために北野天満宮をぞうえいして,怨霊を鎮めたとか。綾部の雷鳴は,誰の怨霊か,否ルサンチマンなのか。
by ayabemorinaga | 2010-06-04 10:42 | その他