綾部市物部地区在住


by ayabemorinaga

2元代表制

我が国地方自治制度はアメリカの大統領制に倣って、2元代表制を採用しましたが,国の制度は議院内閣制でありす。我が国の地方自治制度は首長にも議員提案権を認めるとともに、議員にも議案提案権を認めています。ところがほとんどの議案は市町村長が主導権を握り、議員による議案提案権は皆無といってよい、議会運営が為されている為に、2元代表制が形骸化しているといわれている。議員提案が皆無に近い状況であるために,議員自ら政策立案能力わ放棄し、議会の空洞化を招き、住民に対する政治責任を負う意識の低下等の状況は誠に遺憾である。といわれている。今、議会は何をしているのかと,市民の批判があることも事実であります。議会は住民の為に政治を論ずる場であり、市民の信託に対するお返しとして,議会が市民に報告会を行うのは当然の道議的義務である。さて、議員にも議案提案権を認めながら、中央官僚が果たして議員に条例等の立案能力があるだろうかと疑念を持って、市町村長にも議員と同じく議案提案権を認めるという経過があったようです。憲法では,地方自治権を保障しながら、首長にも議案提案権を認めて、中央官僚が地方へ介入すると言う,憲法が保障する真の地方自治をゆがんだものにする背景があった。そのため、今日の議案の主導権は首長が握り,対等であるべき議会の地位が著しく低下している最大の要因である。現行の2元代表制のもとでは、議決機関、執行機関がその運営に当たっては,議会が執行機関より上とか下とか言うことでなく対等の立場で議論をして,住民福祉の向上のために努めることは当然であります。議員は自己の信念に基づき,批判監視の目で大いに議論することを市民から期待されています。両者は意見を対立させながらも,時には車の両輪のごとく協調することを忘れてはいけません。議会と理事者は常に緊張感のある関係を維持しなければならない。批判監視を失って議会なし,といわれ、議会は批判監視の府であります。議会も住民の声を代表して,公共問題を論じ行政をよりよいものとするため、建設的な批判を加え、仕事のやり方を監視し、曲がったことがあれば,これを正し足りないものが有ればこれを補い行政の公平公正さらに、適正を確保することが議員のもっとも大切な本務であります。古来から批判、反省のないところに、政治の公正、社会の進歩はあり得ない。議会の使命は何か。端的に言うなれば、すべて納税者の立場監視をするとともに、常に納税者の立場でものごを考え、その視点から、批判と監視の目を育てなければならない。そのために議員は常に自己研鑽に務めなければならない。議会の本務は、議員自ら政策立案能力を発揮して,住民に責任を負うことである。21世紀の地方分権時代は地方自治こそ民主政治を育てる唯一の学校で,中央官僚主義思想を排除して,我が国の民主政治を下から築き上げ之を国民全体の民主化結びつけることが重要である。。ここに地方議会の使命が有り,住民参加の意義があり、議員はその使命の使徒として,まず調査無ければ発言なしという理念に基づき,政策の立案、行政の能率化予算執行等真に住民の者となっているか注意深く調査し監視能力を高めなければならない。選挙権を有する皆さんは2元代表制についてしっかりと理解していただく事が大事なことである。近頃は大学卒業生が身近な就職の手段として、議員に立候補するとか。2元代表制の趣旨を理解して,議員活動を注目していただくことが,有権者のつとめであるる。2元代表制といった観点から,諸々の矛盾を今後指摘していきたい。
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by ayabemorinaga | 2011-12-25 10:06 | 政治・議会 | Comments(0)