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綾部市物部地区在住


by ayabemorinaga

責任

やめることだけが責任をとることでは、勿論ない。しかし、進退をかけて責任をとることの潔さに人々は共感を覚えて賛辞をいとわない。やめて責任を取るといったタイミングを間違えると人々は口々に、その職に恋々として見苦しい。今頃になってやめるとは、と言った非難・批判をする。いかなる組織においても責任の所在を曖昧にしている場合が多くないか.かっては革新府政の時、学校経営の最高責任者は学校長で有るにもかかわらず、その責任を曖昧にして、何事も職員会議で多数決によって決められていた。職員会議が最高の議決機関であった。そのために校長が責任を問われることはなかった。現在は、職員会議は諮問機関として位置づけられているが--組織の場合は、権限を分割して、これはおまえがやれ・責任もとれ.といったそしきにすることもひつようだろう。責任のある立場の人は、いつでも責任を取る.進退をかけて責任を取る。そのような気迫を持って執務をしっかりとやっていただきたい。責任逃れの言いぐさは見苦しいものだ。
by ayabemorinaga | 2013-09-10 08:51 | 教育・学校