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綾部市物部地区在住


by ayabemorinaga

いじめ

いじめによって、自殺する少年がいることは、慚愧に堪えない。されど、いじめを無くすることが出来るのか。田原総一郎氏は、人の心をつかむ極意という著書の中でいじめは無くならない。といわれている。いじめたりいじめられたりする中で子供達は人間関係を学習していくのだ。と言われる。現代っ子はいじめ方もいじめられ方も知らずに育っている。戦前の子は、みんないじめ方やいじめられ方のルールを一通り知っていた。だからいじめる側も相手を怪我させたりしないように手加減し、いじめられる側も相手のいじめがきつくならないように激しく抵抗をしなかった。されど現代は、いじめる側も手加減をせず酷い怪我を負わせることがある。いじめられる側も酷い精神的打撃をうけることがおおいい。いじめ問題を議論するとき、まず、いじめは無くなるという立場か。いじめは無くならないという立場を明確にして議論を進めるべきではないか。私も、残念であるが、いじめは無くならないと言う立場である。私の教育実践は、小学校で縦社会の集団のなかでも仲良くする必要である。なぜなら、クラスでみんな仲良くしましょう。という学級つくりを実践しても、集団登下校の際に、同じクラス同志は仲良くするが学年が違えば、意見の行き違いでケンカとかいじめに発展する事がままあった。故に、縦集団で仲良くすることの重要性を指導すべきなのだ。話が少し横道にそれるが、漫画を読むな。と言っても漫画本の洪水のなかでは、とうてい子供達が出来る事ではない。ならば、子供達に漫画を批判的に読む能力を指導するのが、大事なのと同じく、いじめが無くならない限り、いじめ防止の手立てを教育の現場しっヵりとするひつようがある。いじめは指導によって、無くなると言う考えがあるから、私の学校ではいじめは起きていないという教師の認識の甘さを露呈することになる。私はかって、クラスの小集団指導でとおして、いじめられている子供を見逃さない、いじめられている子をみたら、周りに居る子供が全員で、注意をする。集団を作り上げることだ。いや、学校全体がいじめを見逃さない、いじめられてる子をみたら、一人でなく、みんなで注意ができる集団へとまとめるべきだ。たとえば、こんな話をしてーーバス停でみんなが並んで待っている中へ暴力団ふうの人が割り込んできたら、一人で注意をするのには勇気゛いるが、みんな知らぬ顔をするのでなく、並んでいる人が全員で注意をする。みんなですれば怖くない無いのだ。赤信号みんなで渡れば怖くない。これは、いただけないが-何となくまとまりのない文章になった。
by ayabemorinaga | 2015-10-03 14:56 | 教育・学校