綾部市物部地区在住


by ayabemorinaga

総合的判断

私も現職時代に、総合的判断で決定したと言った事がある。それは理論的に説明が不可能だからだ。その事実については公表は憚られる。
 小池知事が豊洲移転の可否については、【総合的に判断する】発言している。豊洲移転の経緯の解明ばかりが強調されているが、その経緯が瑕疵担保責任に関わって本来東京瓦斯が負担すべき土壌汚染費用を買い主である東京都が支払う契約をして都民の税金で支払われた。そのことの顛末を解明することは重要である。
 浜渦氏は東京瓦斯との交渉の中で東京瓦斯がきれいな土地にして購入することを約束していたと強調されている。また、石原氏は都知事就任時に市場移転問題には積極的な関心が無かった。と浜渦氏言われている。さらに、石原氏は環境庁長官をされたので環境基準は非常に厳しく設定をされた。
売却を渋る東京瓦斯に対して豊洲移転しか選択肢がほとんど無いという東京都庁の既定路線のなかで、土地交渉を一任された浜渦氏は誠心誠意東京瓦斯の言い分を聞きながら交渉成功に向けて努力をされた。そのような努力の結果豊洲移転が議会の同意を得ながら進み豊洲市場が完成した。
 ところが、盛り土をすべきところが盛り土がなかった。地下水からベンゼンが100倍の数値が検出される。とう、生鮮食料品を扱う市場の安心安全問題が起こってきた。ベンゼンの100倍という数値が人体にいかほどの影響を及ぼすものなのかは知らぬ。かりそめにも、不安をあおるような言動報道は慎むべきだ。しかし、都の専門家会議は、豊洲市場は安全であると公言している。
 ならば、一日500万円の豊洲維持費を都民の税金で無駄遣いしている。安全であるなら、都知事は、なぜ豊洲移転の可否を決断されないのか。知事は、安全と安心は違うとか私には理解不能なことを述べられて、豊洲移転の可否については、総合的判断をする。とか。総合的判断は理論的説明が不可能なとき使う言葉と私は認識している。
 責任逃れの口実のように思うのだがーーさらには、豊洲移転を住民投票に問うなんてーー事になれば責任回避転化と言わざるを得ない。
  政治に完璧はない、よりよきべ夕—の選択を考えることだ。前任者の失政ほじくり出すことは簡単だ。
 もし、仮にも、小池氏が石原就任当時に知事に成られていたら、透明性のある決断をする事が可能であったか--批判は簡単、されど批判する前に謙虚に自分であったらとのように対処出来ただろうかと考えることだ。そして、どのように対処すると言った確信を持っていることだ。
 追記 辣腕家浜渦氏が、百条委員会の中で、難関であった土地交渉を、よくぞやってくれたと言ったではないか。と啖呵を切ったときには思わず喝采をした。 
 限られた情報に基づいて私見を書いているので間違いやら思い込みがあるとおもっている。忌憚のないコメントをいただきたい。たびたび批判めいた事も書いている。しかし、事実を書いていると自分ではおもっているが、ご批判があれば是非お聞かせください。
[PR]
by ayabemorinaga | 2017-03-22 09:06 | Comments(0)