信念
2008年 09月 22日
折々に濁るも水の習いぞと思い流して月は澄むらん。これは新渡戸稲造が,一高校長時代、生徒に講話をするとき良く用いた和歌だそうです。人間の毀誉褒貶にいちいち左右されていたら、いい仕事はできない。人の口はいろいろ言うだろうけれども、それはそれに任せて、自分はこれと決めた事に打ち込んでいくだけだ。そういう人でなければ後世にまで残る仕事はできない。でも、しっかりとした信念を持っていないと、とかく人の口や世間の評判が気になるものです。確固とした信念に基づき、やるときはやると言う気迫と実践力が大事ですね。
by ayabemorinaga
| 2008-09-22 08:23
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