倦むことなかれ。
2008年 10月 17日
子路が政治について孔子に尋ねたら、「先頭に立って骨を折ること。ねぎらうこと」と言われた。「もっとありませんか」と子路が尋ねたら「倦むことなかれ」----途中でいやになってはいかんぞ、といわれた。人間は結果が出て、自分の思うように成らないと、つい嫌になり、投げ出してしまうことがままある。継続は力なりとよく言われるが、これは真理だ。継続は倦むことを乗り越えない限り成就されることはない。つまり継続自体、弱音をはきがちな自分との闘いである。つまり修業なのだ。きびしい厳しい修行なのだ。どんな困難なときも、結果が最悪であろうと、倦むことなくやり遂げる事が大切なのだ。できるかな、できないなではダメである。
by ayabemorinaga
| 2008-10-17 16:47
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