綾部市物部地区在住


by ayabemorinaga

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しばらくして,自主校長会で役職を決める会議がもたれた。赤目坂は新任校長でありながら,産業教育審議委員に教育委員会の推薦により就任することと成った。教育委員会は普通学科の改編が終わったので次に職業学科改編にとり組んだのである。当面工業学科・水産学科・家庭科の改編について,産業教育審議会に教育委員会は諮問をした。赤目坂はその部会長になって改革原案を答申することになった。赤目坂の専門は国語・商業である。工業学科などからっきしわかっていない。答申案は,教育委員会の指導主事が主となって作成してくれるから,専門外でも何とか勤まる。しかし、学校での説明となると何にもわからんでは通用しない。当たり前のことであるが、専門の工業科の教師相手に説明もしなくてはならない。とんちんかんな答弁では,教師を納得させることはできない。教職員を納得させて学科改編をやらなければならないが職員会議では教職員がてくすね引いて,校長をいじめてやろうと構えている。まず学科改編の理解者というか,校長の方針に協力してくれる教員を作ることであるこれは石坪教頭に一任した。赤目坂校長も協力者を得るために帝都大学の同級生の島田が機械科の学科科長としていたので、校長室に呼んだ。ドアをノックして島田が顔を出した。久しぶりというか何年ぶりだろう大学を卒業してから初めての出会いである。長身で甘いマスクは変わっていないが,頭髪もうすくなり,白髪目立ち始めている。赤目坂は、島田の顔をみるなり、君にきていただいたのは学科改編に是非ご協力をお願いしたいのだ。同級生のよしみで宜しく頼む。とたたみかけるように話しかけた。島田はゆっくり抑揚のある声で,私は機械科の学科長は職員に選任していただいたのであり校長に任命されたわけでないから,教職員の意向を無視するような学科改編には協力はいたしかねる。と断られた。
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by ayabemorinaga | 2013-06-30 20:35 | その他 | Comments(0)

教育と人材

ものづくり産業・製造業は研究機関を持っていないと,企業は発展しない。利益を上げることもできない。と言われている。研究機関によってものづくりの技術は進展する。研究機関む無くして物作り産業のはっては望めない。それと同じ事が町作りにも言える。教育を町づくり中心に据えて人材育成をしなくては,町の発展は望めない。教育は国家百年の計と言われているように,すぐに結果を望むことは難しい。それ故おざなりにされる傾向がある。山に良材里に人材というスロ-ガンを掲げて村の発展を促進した偉大な先達がこの町にいた。ふるさとを発展させるためには人材育成に努めることである。人材育成のために教育はある。と言った理念をしっかりと持つことだ。町でも村でも市でもすばらしい人材がいる。その人材をしっかりと町で村で市で育てることだ。そのことをなおざりにしてふるさとの発展なんてあり得ない。
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by ayabemorinaga | 2013-06-27 20:01 | 教育・学校 | Comments(0)

価値観って-

皆さん久しぶりです。しばらくものぐさ癖がでてブログを休んでいました。少し頭の休養ができたようです。また、くだらぬブログを書きますので時折お読みください。人間生まれつきの好ましい素質が徳となっている人も居ます。また,よい先生につき、よい友達と交わって徳が磨かれるものもいる。さらに学問に因って磨き上げた徳をもっているものもいる。人格の完成は徳を身につけることを第一義とかんがえなければならぬ。徳を身につけてこそ、その人の品性・品位が確立する。昨今の教師を見ていると人間と学問とが別々の人が多いいようです。従って人間が軽く,学問も究めて抽象的で実がない。言いたいことは、本読みの師は掃いて捨てるほど居るが身体で範となる師はきわめて少ない。態度・行動で範を示す人に如何に少なきことか。間違っておればご批判ください反省をする事にやぶさかではございません。とにかく要領よく世渡りをするすべはずる賢いほど体得している。そういった人はおしなべて何事をするにも損得勘定が判断・行動の基準というか価値基準と成っている。現代は価値観の多様化など言っているが,人の道いな,人として生きていく道の価値観の多様化など有るはずがない。価値観の多様化など自分の都合のよい口実に使っているに過ぎない。そのような人が居ないことを願っていますが、人のため世のためと言いながら自分のためにしか行動していない人の如何に多いことか。人として生きるための価値観とは具体的にはどのようなことなのか。まず自らが言葉をしっかり定義して言うことだ。でなければ人を説得などできない。空疎な言葉のやりとりなど会議が踊ると言った見本だろう。具体的な事実を検証して論戦していただきたい。
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by ayabemorinaga | 2013-06-25 20:36 | その他 | Comments(1)