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綾部市物部地区在住


by ayabemorinaga

褒める

褒めるということは認めることである。人に認められるということほと゛うれしいことはないそうだ。認められれば誰だって感動し発奮する。しかし褒めるというにもタイミングがある。さほどでないことでも、やたら褒めても相手はしらけるばかりである。しかし、褒めるということほど難しいものはないと、私は考える。子供の長所を認めてやることはわかっていても、なかなか長所をみつけにくい。むしろ欠点ばかりがやたらと目に付くものである。通信簿に長所を褒めて書いてやることの重要さはわかっていたが、どうにもおもいつかづ悪戦苦闘をしたことが思い出される.悪いところばかりが、四六時中めについて褒めるよりも、叱ることばかりが多かった。私の幼少時にほめられるといった経験はほとんどなかった、むしろ叱られてばかり、その幼児体験が身にしみこみ、人の欠点ばかりしか目に付かない悲しい習性となっているのかも。教師失格かもしれない。凡と非凡の別れるところは能力の如何ではない、精神であり感激の問題だ。といわれている。褒められて感激も発奮もしない人間なら、それははじめからのばすに値する長所がないので、その時見捨ててもいいと言われる。さもありなんと、妙に感心している自分がそこにいる。
by ayabemorinaga | 2009-08-14 08:48 | 教育・学校