人気ブログランキング | 話題のタグを見る

綾部市物部地区在住


by ayabemorinaga

郷学

人材育成について、綾部高校に入ることが人材育成であるかのような言辞をしていると思われているのではないかと考えて、この機会に私見を述べてみたい。郷学が大事であると言うことをいいたいのだ。郷学とは、教える学ぶの教学ではなくて、郷土、ふるさとの郷字であります。つまり郷土の先賢を顕彰する。郷土の先賢を顕彰してその業績をたたえるとともに偉業を知る。そのことを若い青雲の志ある青年にしっかりと理解させる。そのことによって自分の今後の生き方を考えさせふるさとに愛着を覚えふるさとのために尽くそうとする人すなわち人材を育てる取り組みが大事ではないのか。綾部で小中高一貫して郷土の偉人について学ばすことが人材の育成の一助に成ると考えるが故に、郷学のすすめである。綾部には、グンゼ創設者波多野鶴吉翁・京都府知事林田悠紀夫氏・永井幸喜氏(起業家)これらの方は綾部市名誉市民であるが、まだまだ各階各層で活躍された人はたくさんおられるだろう。その人達の業績を学ばせることが人材育成の基礎となる。以前に綾部市教委がパンフを作成し小中学校に配付した記憶があるが--それぞれの小中学校でしっかりと学ばせたかどうか。確認していない。大事な取り組みである。是非継続をしとり組んでいただきたい。残念なことは、林田知事は、西舞鶴高校卒業生、西舞鶴には、武田府教育長・京大総長・オリンピック選手など数多くの人材を輩出している。その事と関わりがあるかどうかは知らぬが、西舞鶴高校出身者は母校に誇りを持っているだろう。福知山高校もしかり、谷垣専一衆議院議員を始め多くの逸材を育てている。何も気後れすることなどない綾部高校出身者にも逸材はいる。問題は今後どうなるのかと心配しているのだ。幸い遅きに失した感はあるが--何とか名誉挽回にとり組む姿勢ができつつあるようだ。真剣に愚直に地域をかけずり回って、多くの保護者の理解を得るための努力を、この機会を逃しては再びチャンスは訪れない事を覚悟してとり組む姿勢を-誰にもわかるああなるほどよくわかると言った、見える取り組みを願いたい。高校でも是非郷学を取り入れてほしい。ふるさとに尽くす人・ふるさとを発展させる人材育成を目指して---この頃独断断言頑固さの目立つブログかも知れぬがご勘弁を--教育に携わる人々よ郷学の取り組みを--
by ayabemorinaga | 2013-07-21 08:52 | 教育・学校