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綾部市物部地区在住


by ayabemorinaga

風の行くへ(小中一貫校訪問)

些細な事が気になりかけると、書く気力も失せる。若い時には考えもしなかった事だ。そんなこんなで、ブログを書くことも出来なかった。お互い歳は取りたくないものですな。さて、梅原さんの声かけで四人上林小中一貫校を訪問した。榊原校長先生から、学校紹介の説明を聞き、校舎を視察することになった。まず、応接室そこは、湯川秀樹博士と、奥田幹生元文部大臣の揮毫がある。湯川博士 学而不厭、奥田元文部大臣 志高気清 その揮毫をバックに四人並んで記念撮影。榊原校長は末は博士か・大臣か、青雲の志を抱けと生徒に訓示をされているらしい。小中一貫校の学舎から、青雲の志を抱き郷関を出る学もし成らずんば、死すとも帰らじ、青山至る所にありーーと言った高邁な志に満ちあふれた若者が現れることを願うや切
小中一貫校のモデルとも言える。至る所に、細心の工夫が凝らしてある。素晴らしい校舎である。関心のある方は是非訪問されたい。校長先生も来訪は大歓迎のようである。榊原校長も舞鶴から菅坂峠越えで、六年間通勤されているとか。小中一貫校への改革に携わられて、随分苦労された事だろう。これも、経験を経なければ実感として分からない事だ。さて、此のご苦労に府教委はどのように応えるだろうか。
 感心したのは、榊原校長が校門まで出て見送られる姿勢 それも誠心誠意の態度でだ。私も随分あっちこっち遠慮もなく学校訪問するが、仕方なく、うるさいから、見送っておくか、と言った態度の校長に出くわすことはあった。そそのような形式張った見送りなど嬉しくもない。なかには、見送りなんって何でしなければいけないのーかってに来やがって邪魔をした奴に。そのような校長にも幾人が出くわした。少なくとも、学校管理職たるもの、礼節を重んじると言った徳が身についた人達が、その職に当たるべきである。昨今そのような人達が何人居ることか。知力は並外れて優れているから、ずるかしこく立ち回る事は際だって上手であるが、敬のかけらもない人達が管理職になっていないか。
by ayabemorinaga | 2015-07-15 11:24 | 教育・学校