綾部市物部地区在住


by ayabemorinaga

 唯6(シックス)

この数字は何だ。この数字は校長から聞いたのではない、綾部高校の将来と地域の発展は人材にあり、その根幹を占める教育施策の重要性に取り組む四方府議から聞いた。今年度の我が母校綾部高校の国公立大学合格者の実績だ。このところ数年にわたって二桁代を推移していたがついに一桁に、尤も危惧していたことが現実になった。数年にわたって綾部市内の中学校卒業生が綾部高校では自己の進路実現困難であると感じ始めて福知山高校・西舞鶴高校へと進学を始めたという実態をしり、私は、地域の有志と綾部高校活性化推進会議を立ち上げて綾部高校が中学生の期待に応える唯一の道は、綾部高校に小中一貫校設置をする事であるという確信のもと、その実現に向けて地道なカッドウを行ってきた。されど綾部高校に小中一貫校をと言う我らの願いはかなえられず、福知山高校に設置された。とき、我々の何の権限もない非力をまざまざと実感した。
 高校進学を目指す中学生の親たちは、綾部高校に進学せず福知山高校・西舞鶴高校に進学させる事によって、経済的負担・時間的ロスを知りながらも、我が子の進路実現ため文句の一言も言わずにしたがっておられる。従順な市民なのだ。この先に見えてくるのは、子供を持つ親たちは、綾部市から福知山市へと住居を変えていくことになろう。そこまで行かなくても、ユウ-タ-ンを考えている若者は教育が充実している福知山に住居を構える。となれば、綾部市の衰退は現実味を帯びてくる。これは私の取り越し苦労か。
 綾部高校の事については、何回もこのブログで取り上げてきた。しかし、いま、目前に国公立大学合格者6という厳しい現実に唖然とする。このていたらくでは、国公立大学を目指す綾部市内の中学生の親など、綾部高校など見向きもしまい。お隣の府立工業高校は実学を目指す職業高校であるが、国公立大学合格者数は12名である。それにくらべて進学を目指す生徒が大半を占める綾部高校普通科、なんとお粗末なことか。この現実を綾部市民の皆様はどのように考えられるのか。いや市教委はどのようにご覧になるのか。この流れが加速すれば、ますます中丹通学圏(福知山・舞鶴・綾部)での学校間格差が拡大して、学校の序列化が進んでいく事は明らかだ。中丹通学圏のなかには、福知山高校・西舞鶴高校・府立工業高校・綾部高校・東舞鶴高校・大江高校・そのほかに私学高校が三校ある。ナンバ-スク-ルの復活か。綾部のこどもが綾部高校で学んで自分が目指す進路実現(国公立大学への入学等等)が達成できない現況に目をつぶって黙認することがいいとお考えですか。綾部市民の皆様
 批判は簡単である。批判だけでなく、綾部高校再生に向けて、分相応の努力は今後もやっていくつもりである。
by ayabemorinaga | 2016-04-06 06:34 | 教育・学校 | Comments(0)