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綾部市物部地区在住


by ayabemorinaga

愚かな行為

北海道で両親が息子を躾のために、山の中に置き去りにするという痛ましい事件が発生した。大和君の捜索も今日で六日目か。毎日100人・150人規模の捜索隊が必死の捜索を行っているが、依然として見つけ出すことが出来ていない。大和君がいたずらをしたから躾のため、お仕置きとして山の中に置き去りにしたと言うことであるらしいが、寂しい山の中に置き去りにされた大和君の心中はいかばかりか。親に捨てられたと思って絶望感に襲われ、夢遊病者のように、行く当てもなく歩み山の奥深く入り込んでいったのか。それにしても理解できないのは、大和君がいかなるいたずらをしたのか。(家庭教育で大切な事は、両親か共通理解として、厳しく叱責指導する基準をしっヵりと持つべきである。それは、以前にもこのブログで書いたが、盗み、嘘、暴力(口の暴力も含む)的な行為を行ったときは厳しく叱責なりお仕置きをすることは大切だ。このような事以外は、あまり厳しく叱責をする事は好ましくない。叱責の基準も持たずに親がその時々の感情で叱責をすることほど愚かなことはない。)その点があまり明らかにされていないが、山中に置き去りにするような行為をしたとは考えられぬ。人気の少ない山中に放り出された大和君の恐怖感は想像を絶するものであろう。いまだ、7歳のあどけない少年大和君。泣き叫ぶ事も出来ず、恐怖感と親に見捨てられた絶望感に自己を見失い判断力も消失し前後の見境もなく当てもなく歩みいずかたへと去っていったのか。大和君の心中おもんぱかれば哀しみの感情が通り超えて涙さえ出ぬ。このような愚かな行為を二度と繰り返してはいけない。家庭教育のあり方をもう一度しっかりと見直すべきではないか。

by ayabemorinaga | 2016-06-02 14:01