石原高校教職員0Β会
2018年 11月 11日
昨日は石原高校教職員0B会が福知山万助荘で開催されたので参加した。毎年連綿と継続されている。幹事の高橋智夫先生が緻密な計画なり資料作りをしている。彼は大坂にに住居を構えているが、わざわざ福知山まできて世話をしてくれている。私は昨年から参加し始めた。今年で二年目である。教職員0B会東舞鶴高校が毎年4月29日に開催されている。石原高校教職員0Βも毎年11月の第2土曜日と日が設定されている。綾部高校教職員0Β会に三年に一回開催される。東舞鶴高校教職員0B会もほとんど欠席ばかりしている。しかし、命ある限り出来るだけ体調が良ければ出席をして皆さんの元気な顔がみたいと思う昨今だ。石原高校で私の前任の管理職であった出手先生が92才に成られているが矍鑠として出席されていた。吉田一二三雄先生も92才で悪いところはどこもないをおっしゃっていた。現職校長の大島先生も特別会員として参加された。参加者は30名とかなり少ないが継続は力なりの精神を発揮して年々参加者が増加することを期待したい。石原高校から府立工業高校への学科改編は現状維持を死守する教職員との間で随分葛藤があった。改革思想の持ち主とも思えぬ現状維持を死守する教職員は、技術革新が日進月歩の企業の現況をおいつけ追い越せと生徒に技能を身に付けさせることによって、生徒個々の進路を開拓出来る喫緊の課題である事を、理解していない集団であると思ったこともたびたびだ。学科改編が教職員の意向で挫折しておれば現在の府立工業が存在していただろうか。旧態依然の石原校校では生徒募集に四苦八苦。父兄も生徒も敬遠する学校となり、存立すら危ぶまれる高校になっていなかったか。しかし、今は左様な感情はさらりと水にながして、昔激しく対立した教員0Βとも、和気藹々と歓談するのが人間として取るべき寛容な態度であると自覚する。とおい昔の様々な事柄がまざまざと蘇る会であった。追記 工業科教員は員数合わせに採用するのでなく能力のない教員は採用すべきではなく、あくまで日々研鑚研修に適応できる能力のある教員を採用すべきである。急いで能力もない教員を員数合わせに採用すれば末代まで禍根を残すのみだ。現に左様な教員が存在していることを憂う。
by ayabemorinaga
| 2018-11-11 09:19